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劇団四季

十数年前、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンでブロードウェイミュージカルをテーマに

したショー・アトラクション「ウィケッド」がありました。(「オズの魔法使い」の裏話)

 

緑色の肌で生まれ、誰からも相手にされず、孤独に生きてきた西の魔女・エルファバと

容姿端麗な北の良い魔女・グリンダの若き日の物語でした。

ショーは、エルファバが絶大なる魔力を持って、自由を求めて飛び立つ所で終わります。

 

「ウィケッド」に感動した私達家族は、その後のストーリーが見たくて探していた時に

出会ったのが、劇団四季の「ウィキッド」でした。(「ウィケッド」と同じ)

 

舞台装置の凄さ、迫力のある演技やダンス、圧倒される歌唱力に感動しました。

 

物語は「オズの魔法使い」へと続くキャラクター達が誕生した所で終わります。

 

劇団四季に魅了された私達家族は、それからも観劇に出かけるようになりました。

「アイーダ」「サウンド・オブ・ミュージック」「夢から醒めた夢」「ライオンキング」

「キャッツ」「リトルマーメイド」「オペラ座の怪人」

どの作品も素晴らしく、何度見ても新しい発見があり、感動させられました。

 

舞台演出も豊富で、例えば「キャッツ」の場合、客席に入るとまるで自分も猫の大きさに

なったような都会のゴミ捨て場が広がっていました。

 

第1幕が終わった後、第2幕が始まる迄の休憩時間に舞台上へ立つ事の出来る体験や

ショー終了後のカーテンコールで、猫達が観客席へ降りて来て握手をしてくれたり

(コロナ禍前の出来事です)とにかくファンに対する思いやりが溢れていました。

 

そんな劇団四季の世界をこれからも堪能して行きたいと思います。

                               (現在、大阪で上演中)

(スキンブル列車:夜行列車の旅 ~ ♪ ひかりに満ちたすばらしい朝 ♪ さあ終着駅だ ♪ そして茶色のしっぽをふりふり ♪ さよならまた会おう ♪ )